カムダス☆ドロリス

エッセイといふものに憧れたオタクの成れの果て

またしても、転勤

先日、静岡東部から西部へ引っ越しました。お仕事の都合です。
といっても私は東海を渡るしがない派遣社員なので、立派なお仕事で転勤をしてるわけではありません。
昨年末から働いてた派遣元の会社の闇を知ってしまったので、派遣元を変えたい一心でほぼ無理矢理転勤したのです。

派遣元を変えたいのはもちろんですし、表ではそれが一番の理由だと言ってはいるのですが、本当の一番の理由は別にあります。
それは、相方が西部に住んでるから。
東部や愛知県にいる時から会いに来てはくれてたのですが、本音は「近くに住んでて欲しい」だったのですね。
初めの頃は私も、とにかく今のところを辞めて県内で移動できればそれでいいと思ってました。まぁ西部がいいけど、中部でもいいし、今より西よりに行けるなら東部でも大いに構わなかった(というか東部が一番富士山がよく見えるから東部が好き)。
しかし。
西部にある、相方の居住する市町村のお仕事にも応募してる旨を伝えた際、相方は電話越しでもわかる嬉しそうな声で「そうなの!?」と言ってくれたのです。
その時点でやや中部よりの西部のお仕事も話が進んでたのですがそちらは辞退することとなりました。

また、東部でのお仕事中に同じ現場・同じ班で仲良くなった方々にも西部へ移動することを考えてる、と伝えました。
するとその方々は元々その相方がいる土地で働いてたらしく、その時の派遣会社なども紹介してくださいました。

無事、相方の住む土地でのお仕事が決まったものの話を聞くにかなりキツそうなお仕事。大手ではあるものの、続かなければ元も子もない。
といいつつ迷いはなく、そこに行くと決めてました。そんな時も相方は「俺の為に無理して欲しくはない」と優しい言葉をかけてくれました。
話が進むうち、派遣元の方からもう少し簡単で身体への負担も少ない仕事を紹介していただけました。なのでそちらへ行くことに。短期ですが、そこで働いてる間に長期の仕事を紹介してくれるとのこと。
派遣会社ってそういうもの、っていうのはわかってるんですが私は住み込みで色々とワケアリなので例に漏れる可能性があるなどと考えてしまうんですよね。
考えすぎだとよく言われます、自覚はあります。

とはいえ。
無事西部へ赴任することができました。
新たな派遣元はとても対応が良く、担当さんも親切丁寧、寮も綺麗&綺麗で駅近なのに安い(窓から駅が見えるくらい近い)。短期の派遣先もとにかくしっかりした会社です。ぐうの音も出ないほどホワイト。

今回の転勤は多くの人のご厚意により実現したものです。
新派遣元、派遣先、前会社で仲良くなった方々、そしてなにより相方。
この人達へ恩返しをするんだと思えば今度のお仕事も頑張れると思います。
本当にありがたい。
ありがとうございます。